高校球児の治療
高校野球 春夏の甲子園
野球肩とは
オーバーユースにより肩の関節の組織に炎症、小さな外傷、磨耗が生じて起きる。
筋、腱、腱板(肩の回旋運動を行う棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の集まり)などの障害により、球を投げるときの疼痛、張り、運動痛、しびれ、放散痛、力がはいらない、関節可動域の縮小等の症状があります。
野球肩の鍼治療
鍼は中国鍼で肩ぐう穴から儒兪穴の貫通鍼 頚椎4番5番の硬結に鍼を打つ特効穴。 肩関節を羅天清療法の頚椎の調節と鍼(中国鍼)を打つことで短期的に回復します。
私自身も高校時にはピッチャーしていたので肩の痛めから野球人生が駄目だと思っていた時がありましたが、今は肩甲と肩ぐう穴に貫通鍼と復位回旋法をすればほとんどの野球肩は完治すると確信しています。
富山県大会
私の地元富山県でも、大会ベスト4ぐらいになると連投のピッチャーが鍼治療を受けに来ることがあります。富山商業高校・高岡商業高校・富山第一高校・高岡第一高校などの選手がよく治療に来ました。
平成3年春夏の甲子園大会
平成3年春の甲子園大会で大阪桐蔭高校の和田友貴彦投手は試合の数日前まで投球動作時に痛みが走り球を投げることが出来ないとのことで大阪から富山までコーチに連れられ施術を受けに来ました。肩甲骨と肩関節の周囲に張り・硬結があり、上腕骨の骨頭腱板を痛めていました。肩甲から肩ぐう穴に向けての貫通鍼は大変著効でした。甲子園大会でノーヒットノーランを達成したのには大変びっくりしました。
同年夏の甲子園大会では、和田友貴彦選手 背尾伊洋選手 荻原誠選手を擁して全国制覇をはたした時、大阪のホテルの一室で鍼治療し沖縄水産高校との決勝で勝った時の感動は今でも想いだされます。
金村 義明(報徳学園) 昭和56年夏の甲子園大会優勝
金村選手が1回戦でホームへ滑り込んだ時に腰を痛め、寝返りをするのも大変とのことで、当時阪急ブレーブス時代のヘッドコーチ長池徳士さんの紹介で鍼の治療を行いました。金村選手は大変痛そうにしていましたが、どんなに痛くても次の試合に投げられるようにしてほしいとのことで腰部左右の大腸兪のツボに電気鍼を打って施術し次の試合に投げられる様になり全国制覇をしたこと報徳学園からは大変感謝されました。
|